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最近、議員の海外視察をめぐり、いろいろな意見がある。私たちの旅は、あらゆる指摘に耐え得るものでなければならない。
現地でなければ知り得ないことは多い。問題は、そのことを今後の議会活動にどう生かしていくかだ。
私たちはこの間、EUへのホタテ輸出解禁にむけた海洋モニタリングの実施を予算化させるなど本道水産業の発展に向けた議会議論をおこなってきた。
北欧の外断熱工法についても、省エネ効果が著しいことから、道としての積極導入を議会で提案してきた。
携帯電話のノキアで知られるフィンランドの産業クラスター成功例を調査することは、北海道に少なからず影響を及ぼすだろう。
(写真は、私たちの北欧視察を報道するノルウェー国営放送のキャスター)
具体的テーマを設定し、目に見える成果を獲得する、それが今回の旅のコンセプトである。 |