HOSHINOTAKASHI
押入の中のタイムカプセル(index)―エッセイ集別冊




押入の奥から、ずっと昔のノートが出てきた。
その中のひとつに、当時の読書感想文があった。今見ると、恥ずかしいものばかりだが、「こんなこと考えていたんだ」という、自分再発見のツールには、なるかもしれない。

断言することの恐ろしさを、まだ知らなかった自分を覗くことは、恐ろしい。
1984年1月〜7月  星野高志33歳
酔いどれ探偵 アメリカっぽい洒落が、随所にある娯楽本
ホロスコープ物語 人は女に生まれない、女になるのだ
困った人たち 少女の感性に触れる思い
人民は弱し官吏は強し 父親の仇討ちに大成功
七瀬三部作
筒井康隆の世界

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