どこで生まれて、何してきたの

CMのページではありません。ちょっとしたきっかけで見つけたお店です。一度立ち寄って見て下さい。ただし、私の一方的な思いこみの店もありますので、「え?星野?知らねーな」ということもあり得ます。



河繁(京都市中京区河原町三条下入ル東入 075-221-5031)


  シャリッ、シャリッ、シャリッ…専用の包丁でハモを切る音だ。カウンターの中で、店主の腕が冴える。高瀬川の音が聞こえてきそうな場所にある。鯛、松茸と季節の料理が続く。京懐石はいくらかかるんだろうと、心配はいらない。全部おまかせで1万5千円。毎月というわけにはいかなくても、一年に一度、あるいは何かの機会で京都に行ったときは、お奨めだ。ホームページもある。



パレス 鳥よし(札幌市中央区南5西5ジャパンランドビル2階 電話011-521-2002)

  とってもお洒落な焼鳥屋さん。客層に若い女性が多いということは、安くて美味しい証拠だ。お奨めは、冷たい茶碗蒸し。変わったところでは、ミニトマトの串焼きが、かわいい。焼き鳥から、活かにまで、マスターは素材にこだわる。オホーツク常呂町で漁師をしている藤田尚士さんも常連だが、彼から届く北海しまエビは、他では食べられないだろう。
  今夜もまた、マスター奥山数芳さんの駄洒落が軽快に弾んでいるに違いない。




ザ さくら(札幌市中央区南2条西1丁目  電話011-219-5611)


   元質屋さんの飲み屋。常連に副議長の川口谷正。マスターの伊藤喜代治さんは、現役のサッカー選手(シニア)。奥さんの実奈子さんは、道展会員。二階にかかっている牡丹の絵(日本画)は、見事だ。サッカー狂の市職員のたまり場にもなっている。




揚子江(札幌市中央区北大通り西15丁目  電話611-5516)


  いつ行っても繁盛している。小さな子ども連れ家族、若い女性同士、カップル、仕事帰りのサラリーマン、近所の弁護士…。二十年程前は、今のところから二丁ぐらい離れたところにあった。借地のため、立ち退きの危機に遭った時、常連の弁護士さんたちが中心となって、「揚子江を守る会」を結成。「改築をしなければ居住権がある」ということで、おんぼろのまま営業していた。ある日、会員曰く、「建物は改築したらまずいけど、この割れた丼は買い換えても、立ち退きの対象にはならないよ」〜こんな笑い話もあった。黄金寿司の看板もかかげている。マグロの中落ちを手巻き風に海苔で食べるメニューがある(絶品)。「かーさん、酢めしちょうだい」という声が店内に響いたりも。今もあるのかな、昔、卵スープをよく飲んだ。



八紘学園ジンギスカン


ちょっと待っててね



道議会食堂(道議会地下・北2条西6丁目)


 全部が旨いわけではない。あえて言えば「特ざる」かな。そばに期待をするのではなく、この場合、たれにユニークさを求める、という感じ。温かいたれ(好みで冷たいのもある)には、ウズラの卵、鶏肉、かまぼこ、エビ、ネギ、ちくわ等がいっぱい入っている。量はいっぱいある。足りない人は、大特・大々特もあるが、ま、普通で十分でしょう。値段は550円。議会側の玄関から行くと、守衛さんがいるので、道庁本庁舎から行った方が、良いかもしれない。テレビで紹介されたこともあって、最近は、一般の人で、かなり混雑。昼ははずした方が無難です。



食べ処・つねまつ(登別)


 駅前通り、駅から見て右側。ショーウィンドウはお世辞にもきれいと言えないが、味は良い。地元の人間に評判がいいのがなにより。
登別ラーメンがお奨め




鳥大(札幌市中央区北4西12北西カド・281-4353)


秋田の比内鶏にこだわる焼鳥屋。例えば砂肝一本二百円と、決して安くはないが、味は補償付き。常連に荒井さとし。高知の橋本大二郎、厚生大臣時代の菅直人もやってきた。宮城の浅野史郎知事は「うまい」とリピートも。ウィークデーは、付近の会社員でいっぱいのことが多いので、土曜日が狙い目かも。