■第一日 2001.4.5 新千歳から出国、空路ウィーンへ |
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いよいよ物語の始まりです。みんな元気で帰れるといいな。 |
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●さあ、出国 |
限られた日数を有効に使うため、成田あるいは関空での前泊をさけ、KLMを使い欧州へ直 出国手続きの時間を活用して、結団式。鰹谷団長から、「実りある視察にしよう」との挨拶を受けたあと、視察団の秘書長をつとめる私からスケジュールの説明などをおこなった。 新千歳の国際ターミナルに入るのは初めてだが、関空や成田のものものしさはない。なんだか、このまま東京にでも飛んでいくのではないか、といった雰囲気である。 |
●機内で |
そ 秘書長の出番だ。オランダ人のスチュワーデスに(もちろん日本語で)相談すると、ニッコリ笑って、「わかりました」。 すでに座っていた他の乗客(みんな外人)一人ひとりと話がついて、あっという間に、全員がひとかたまりになることができた。 乗客の気持ちに立ったサービス、それもお金のかかるわけでない気遣いが嬉しいし、それに 観光産業は、こんな小さなところからも、明暗が分かれてくる。 一眠りしてから、現地時間に合わせるため時計を7時間遅らせる。 これまで雲しか見えなかった窓の下に、突然シベリアのツンドラが広がった。凍てついた大小さまざまな河川が、自然の壮大さを見せつけている。 |
●無事に到着 |
明日からの視察に備え、各自ホテルの部屋で資料の整理をおこなうとともに、異国の空気を実感しながら床についた。 |
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