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2011年3月31日、街頭より訴える |
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4年前の選挙で私は、幼保一元化を進めることを訴えました。幼稚園は文部科学省が、保育園は厚生労働省が所轄しているという縦割り行政の弊害を解消する必要があると考えたからです。この考えは今も変わりません。
最近、国が進めようとしている「子育て新システム」が明らかとなりました。この内容は、幼保一元化とともに、保育現場にビジネスを持ち込もうというものです。ともすれば介護現場のようにワーキングプアーを生み出しかねません。また、保育の主体だった市町村は、「要保育度」を認定するだけになりかかったのです。
関係者から相談を受けた私は、実態を勉強した上で、国に対して是正を強く求めて参りました。全国の動きとも連携した結果、システム導入は、一部延期されることとなったのです。
これからも政権与党とはいえ、現場の声を最大限重視しながら、子どもの側に立った子育て支援を国に求めて参ります。
もちろん、幼保一元化も、同様の立場に立ち、進めて参ります。 |
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子ども手当について、様々なご意見をいただいています。極端な少子高齢化が進む中で、このままでは国としての、年金をはじめとする社会福祉システムが成り立たなくなってしまいます。
人口の世代間バランスを保つことが求められています。女性が安心して子どもを産み育てることができる制度を確立しなければなりません。もっとも有効な手法は何なのか、当事者のご意見をしっかり踏まえ、修正も含め、子ども手当のあり方について皆さんのご意見を真摯に受け止めて参ります。 |
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