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2011年3月31日、街頭より訴える |
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環境を守る取り組みも、私が初当選以来、力を入れてきた分野の一つです。
北海道は全国でも有数の自然環境を誇っています。しかし、それも一度失うと、復元に途方もない時間と資金と労力を費やさざるを得なくなります。
16年前に初当選した年に、精進川の河畔林が開発されてしまったことがありました。河畔林は緑の回廊とも呼ばれ、様々な生態系が息づく場所です。と、同時に河川の氾濫に対し、私たちの生活を守る大切な役割も果たしています。
議員一年生だった私は驚き、ただちに本会議で質疑。その結果、全道の河畔林の実態を道に調査させ、その保全に成功しました。議員として環境対策に取り組み始めたスタートの質問として、記憶に残っています。
この初心をいつまでも忘れずに、北海道の素晴らしい環境を次の世代に引き継ぐため、今後とも全力を尽くします。 |
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地球温暖化が深刻な課題になっています。私は本会議で、知事に何度も、温暖化を地域から防止するために必要なルール(条例)をつくるよう求めてきました。しかし知事は、環境宣言をするので条例は必要ないとの態度でした。
知事にやる気がないのなら、自分たちでつくろうと準備を開始。2年の歳月を要しましたが、議員提案で「北海道温暖化防止条例」を制定しました。全国で初めての試みです。
制定プロジェクトの座長を務めた私は、委員会で自民党、公明党、共産党からの質問に答弁。集中審議は2時間に及びました。
先月の議会では知事も、「(民主党のつくった)条例で、道の環境行政は大きく前進した」と認めざるを得なかったのです。
議員の仕事は、行政をチェックするとともに、条例を制定することです。今回の貴重な経験を活かし、今後とも生活を守る条例作りに力を尽くします。 |
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