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2011年3月31日、街頭より訴える |
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昔から、観光振興は景気回復に即効性があると言われています。北海道は観光立国を目指していますが、残念ながら景気回復に直結しているとは言えません。
「一度は北海道に行ってみたい」と思っている方が、日本にはたくさんいると言われています。潜在的な可能性は充分にあるのです。洞爺湖サミットを契機に、北海道は世界に名を売ったはずですが、結果を出すには至っていません。
長引く不景気を脱却するためにも、北海道観光の振興は急がれています。 |
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道の観光予算は、年間で7億円ほどありますが、およそ9割方が、財団法人の「観光振興機構」というところに丸投げされています。このため「機構」を構成している旅行関係民間企業の我田引水になっていて、効果は極めて薄いという指摘が後を絶ちません。
私は3月議会で、この問題を取り上げました。知事も「あり方を検討する」と答弁、道の観光行政は大きな曲がり角を向かえることとなります。
大切な税金を投入するわけですから、その投資効果をしっかり検証しなければなりません。質問した者の責任として、今後の経緯を確実にチェックして参ります。 |
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一口に観光地と言っても、その特性は様々です。世界遺産に登録された知床をはじめ、それぞれが持つ地域特性に着目しながら、魅力ある観光資源の質を向上していくことが求められます。
また、外国からのお客さんに対応するため、語学堪能なガイド養成など、人材育成も必要です。「一度は行きたい北海道」から、「もう一度行きたい北海道」にしようではありませんか。そのために私は、しっかり働きます。 |
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