HOSHINOTAKASHI


2011年3月31日、街頭より訴える


東区のレベルは世界水準

  東区には、北丘珠の鉄工団地や東苗穂の機械センターなど、たくさんの製造工場が集積しています。工員さんが数人から十数人と小規模のものがほとんどです。
  規模は小さくても、その技術水準は、世界に通用するものなのです。しかし残念ながら、営業力に限界があるなどの理由から、特定の元請けさんから仕事を受注しているのが実態です。
  私は、この高いレベルの技術をもっと売り込むべきだと考えました。議会質問を通じ、道内の技術力を全国規模でアピールする「北海道技術百選」を作成。本州大手企業に、道が個々の企業に変わって売り込む取り組みに成功しました。
  しかしまだ充分とは言えません。日本の経済の70パーセントを支えているのは、地域の中小零細企業です。ここに光をあてることにより、確実に地元企業を応援し、北海道の景気回復につなげていきたいと考えています。


誘致企業への部品納入率を上げる

  道は、これまで景気対策として本州から自動車組み立て工場などの企業誘致に力を入れてきました。もちろんそれは大切なことです。
  しかしせっかく大手工場を誘致しても、そこで組み立てられる部品のほとんどが、愛知県などから船で運ばれてくるのでは、効果も半減です。
  私は、先月の議会でこの点を指摘。道としても取り組みを強化することとなりました。


地域商店街を応援

  大型スーパーなどの進出で、地域の商店街が苦戦しています。安い商品が大量に提供される量販店は消費者にとって便利ですが、対面商法の個人商店の魅力は、量販店にはないものです。特に高齢者の皆さんには、個人商店はとても頼りになっているのです。
  私は、可能な限り地域の商店をまわり、悩みや問題点をお聞きして参りました。これからも、地域の活性化のため取り組みを強めて参ります。


HOSHINOTAKASHI